抜けた乳歯はどうしてる?
投稿日:2021年5月12日
カテゴリ:スタッフブログ
お子様の乳歯が抜けた時、皆さんどのようにしてますか?
日本では「下の歯は屋根の上に放り投げ、上の歯は縁の下に投げ入れる」という風習があります。
これは新しい歯は抜けた歯がある場所に向かってはえるという言い伝えから、歯がまっすぐきれいにはえてほしいという願いをこめたものです。
最近では、抜けた歯をとっておくための専用小物いれがあり、当院では抜歯した場合かわいい歯の形をした小物入れに入れてお渡ししています。
世界の国々ではどんな風習があるのでしょう?
日本と同じように屋根の上から投げる国はシンガポール、タイ、ベトナム、中国などです。
アメリカ、カナダ、イギリスなどでは「寝る前に枕の下に入れておくと、歯の妖精が持っていって代わりにお金やお菓子などプレゼントしてくれる」という話があります。
フランスやスペインのように歯を持っていくのは、妖精ではなくネズミという国も多いようです。
アフガニスタンやバングラディッシュでは、ネズミの巣穴に落とします。
エジプトでは太陽に向かって投げます。
チリやコスタリカのように、抜けた歯をペンダントやイヤリングにする国もあります。
世界中で様々な風習がありますが、歯に生え変わりはどの国でも嬉しい成長のようです。
乳歯のご相談は伊藤歯科まで
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