歯茎が下がってくるのはどうして?
投稿日:2019年8月20日
カテゴリ:スタッフブログ
最近、以前と比べて歯茎が下がってきた・歯が長くなってきた気がするなんて方は多いのではないでしょうか。
これらを歯肉退縮と言います。
年齢とともに歯茎が下がってしまうのですが、実は直接的な原因ではありません。
今回は代表的な原因と、歯茎を守る為の心得をご紹介します。
<代表的な原因>
・歯周病
進行すると歯槽骨が溶けて、歯茎が下がり歯が長くなったように見えます。
・過剰なブラッシング圧
間違った方法や強い力でブラッシングすると、歯茎を傷つけてしまい下がってしまいます。
・歯ぎしりや食いしばり
歯に過度な力がかかると骨が溶けてしまい、歯茎がさがってしまいます。
・歯並びが悪い
歯が磨きにくいため、歯周病のリスクが高まります。また、咬み合わせが悪くなり過度な力がかかりやすいので、歯茎が下がりやすくなります。
<歯茎を守るための心得>
・歯ぎしりは マウスピースで 対策を!
睡眠時などに過度な力がかかるのを防ぎます。
・歯磨きは 力を抜いて 優しく磨きましょう
力の加減はかかりつけ歯医者で衛生士さんに教えてもらいましょう。
・日頃から ブラッシングと 健診を
丁寧な清掃をこころがけることが、一番大切です。
・歯がしみる 知覚過敏かと思ったら すぐ歯科へ
歯科医院には専用の治療材料があります。
・歯並びが 悪い場合は 矯正も
歯並びが悪いと歯磨きが難しかったり、過度な力がかかる歯が出てしまうので歯茎が下がるリスクになり得ます。
もしご自身で感じるような事がありましたら、お声かけください。
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