歯周病が全身に及ぼす影響
投稿日:2020年8月31日
カテゴリ:スタッフブログ
前回歯周病のことについてお話ししましたが、今日は歯周病が全身に及ぼす影響についてお話しします。
歯周病は加齢とともに増加して全身疾患の間には、様々な病気があります。
脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、心内膜炎、糖尿病、誤嚥性肺炎、骨粗しょう症、低体重児出産、早産の原因になるといわれています。
(お口の中の細菌が誤嚥や血液を経由し全身へと流れ疾患を引き起こします)
また、喫煙と歯周病との関連や、高血圧の患者が服用している降圧剤の副作用によって歯周病が悪化することがあります。
特に糖尿病は、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきたのです。
歯周病治療で糖尿病も改善することも分かってきています。
毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防する事が全身の生活習慣病を予防することにつながります。3ヶ月に一度は歯科医を受診し、生活習慣も含め口腔内のケアを受けるようにしてください。
さいたま市 与野本町 鈴谷 健診希望の方はぜひ伊藤歯科医院にお越し下さい。
■ 他の記事を読む■