起床後のお口の中は雑菌だらけ?
投稿日:2020年9月11日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
皆さまは朝起きてすぐに朝食を食べていませんか?
一般的に歯磨きは、食べる→食べかすが口の中に残る→歯磨きで口内をきれいにする
というイメージで、食事の後にするものとして認識されていますよね。
もちろん、お食事のあとに歯磨きをすることはとても大切なことで、食後に歯磨きをすることは間違った行為ではありません。
しかし、皆さん!起床後の口内には雑菌がとっても多くいることはご存知ですか??
お口の中の細菌は、夜眠っている間は唾液が減って口内が乾燥しているため、口の中の雑菌が一気に繁殖をしています。
朝起きた時に「口の中がねばねばしている」「臭いが気になる」と感じるのはそのせいなのです。
つまり朝起きた時が一番口内の環境が悪くなっているのです!
朝起きてそのままご飯を食べるという行為は、口内で増えた細菌をすべて飲み込んでしまっているということです(~_~;)
細菌を体の中に取り込むのを防ぐために、朝起きたらすぐに口をゆすいだり、歯を磨いたりしてお口の中の細菌を洗い流してあげましょう。
就寝中にお口の中の雑菌が増殖するということは、夜寝る前の歯磨き・口内清掃がとても大切になってきます。
先ほどご説明したとおり、寝ている間は洗浄作用のある唾液が減ってしまうため、お口の中に細菌が残っていると、食べかすが細菌の餌となり、お口の中で細菌が繁殖します。
夜寝ている時がもっとも虫歯や歯周病が進行しやすくなるため、夜の歯磨きは時間をかけてしっかりと汚れ(歯垢)を落としてあげる必要があるのです!
ハブラシだけでは歯と歯の間の汚れを落とすことができないので歯ブラシが届かない奥歯や歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってしっかりと汚れを落としてあげて下さい。
さいたま市与野で歯科医院をお探しの方は伊藤歯科医院までお問い合わせください。
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