健康な歯と口を育てよう
投稿日:2022年3月26日
カテゴリ:スタッフブログ
今回は歯と口の健康の乳幼児期についてお伝えしようと思います。
何事も最初が肝心で、歯磨きの習慣を身に着けるのも同様です。
というのも、乳歯は虫歯になりやすいので注意が必要なのです。
乳歯は、永久歯に比べて歯の表面の層が薄いため、あっという間に虫歯が進んでしまいます。
この時期の子供はまだ自分できちんと歯みがきをすることができません。
大人が毎日しっかりと仕上げ磨きをしてあげましょう。
寝ている間に虫歯はできますので夜寝る前の仕上げが特に大切です。
昔に比べると、赤ちゃんへの口移しはNGとされています。
生まれてすぐの赤ちゃんの口の中に虫歯菌はいません。
ご家庭にもよりますが赤ちゃんに虫歯菌を移さないように、
大人がつかった食器などで赤ちゃんに食べさせるのはやめましょう。
加えて、イオン飲料(スポーツドリンク)は糖分、塩分を多く含むので虫歯の原因となります。
発熱などで脱水症状を起こしている場合に、市販のイオン飲料を
医者にすすめられることがありますが、
体調の回復するまでの一時的な使用にとどめ、
習慣化しないようにしましょう。
母乳や育児用のミルク以外の普段の水分補給は、できるだけ水か麦茶をお勧めします。
1歳半検診や3歳児検診でもしっかり専門家にお口の中をチェックしてもらいましょう。
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