子供の喉突き事故を防ぐ為に②
投稿日:2021年11月24日
カテゴリ:スタッフブログ
前回に引き続き、子どもの喉突き事故を防ぐ為にどうしたら良いのか一緒に考えていきましょう。
本日は喉突き防止用の歯ブラシと教育についてまた、対処法もお話しして行きます。
喉突き防止用歯ブラシは歯ブラシの頭(先端)部分が柔らかいゴムで出来ているものや、歯ブラシにガードが付いてるものあります。
安全対策を過信するのも よくありませんが、リスクが低くなるだけでなく事故を認識する効果もあると言われています。
あとは、親御さんからお子様にしっかり教育していくことが大切です。
たとえば、子どもがお箸などを持って立ち歩いたら危ないとお話しするように、歯ブラシも危険だという認識を持ってもらう為に、普段から親御さんが歯ブラシを持って歩いているとどうなることがあるのかお伝えすることが大切になります。
また、大人が歩きながら歯ブラシをしていると子供は大人のマネをして学ぶことから、お子様がいる家庭は親御さんも生活自体に気を配ることが大切です。
万が一事故が起きてしまった場合は、お口の中をライトなどを使ってよく観察します。傷があり出血がある場合には、かかりつけの歯科医院または耳鼻咽頭科に受診して下さい。
またその場で大丈夫であっても後日感染があれば飲み込む時に痛みが生じることがありますので、2~3日は様子をみましょう!
伊藤歯科医院でもお子様の外傷等の対応も行っています。是非お越しください。
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