反対咬合について
投稿日:2021年4月23日
カテゴリ:スタッフブログ
反対咬合・前歯部の被蓋改善の初期治療に有効とされているものがあります。口腔内に既製の装置を装着して、舌を挙上することで下顎を牽引して治癒させます。また舌と口唇の力のバランスがとれた位置に歯を安定させます。年齢にもよりますが、装着出切るようになれば、早期から治療が開始できます。
反対咬合は、機能性、歯性、骨格性に分類されます。
反対咬合は中顔面が未発達となり顔貌を大きく変化させてしまう不正咬合です。
早期の治療が必要です。
小児期での反対咬合の多くは機能性の反対咬合です。
乳歯列期では、下顎の位置は固定的ではなく成長によって変化していきます。小児期の段階では、筋のバランスのズレによって起こる機能性の反対咬合や、乳歯の早期脱落や乳犬歯の早期接触などにより引き起こされる反対咬合がほとんどであり、早期治療により改善が期待できます。
歯性、骨格性の場合は、永久歯列になってから、外科的な治療が必要になってきます。
咬み合わせでお困りの方は、さいたま市中央区伊藤歯科医院までご連絡お待ちしております。
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