口の体操で噛む・飲み込む力をつけてお口のケア
投稿日:2023年3月10日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。本日も伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は噛む・飲み込む力をつける体操があるので、食前などのちょっとした時間に行って、噛む・飲み込む力を保ちましょう!
①口を閉じたまま、頬を膨らませたり、すぼめたりする。
②口を大きく開けて、舌をだしたり、引っ込めたりする。
③舌を出して、上下左右に動かす。
④口を閉じて、口の中で下を上下左右に動かす。
★飲み込む力(喉の筋力)を高める体操★
・おでこ体操
①指先を上に向け、手のひらとおでこで押し合うようにする。
②①の状態を保ち、おへそをのぞきこみながら喉に力を入れて5つ数える。
・ベロ出しごっくん体操
ベロ(舌)を少し出したまま口を閉じ、唾を飲み込む。
★いつものうがいで、口の機能をアップ★
・ぶくぶくうがい
水を口に含んで、頬全体を膨らませ、10秒くらいぶくぶくうがいをして水を吐き出す。
・がらがらうがい
水を口に含んで、上を向き、10秒くらいガラガラうがいをして水を吐き出す。
どちらのうがいも、少し意識して「長め」「多め」に行う事で、口の機能が鍛えられます!
★食事の時は左右均等に噛もう!★
食事のとき、片側ばかりで噛む「片噛み」を行なっていると、噛みくだいた食べ物が舌の上にうまく運ばれず、頬と歯ぐきの空間に食べ物のカスが残りやすくなります。歯周病やむし歯、誤飲性肺炎のリスクを減らすためにも、左右均等に噛む習慣を身に付けましょう!
★口の衰えに気付いたら、歯医者さんへ★
『滑舌が悪くなる』「食べこぼしをする」「わずかなむせ」「口の乾燥」などは口の衰えを示すサインです。このささいな衰えに気づき、口腔機能を回復させることが大切です。また、やわらかい食品ばかり選んで栄養バランスが乱れた食事になっていないか、見直してみましょう。
・3つの対策
1かかりつけの歯医者さんを持つ
2ささいな衰えに気を付ける
3栄養バランスのとれた食事をする
★口の衰えは、体の衰弱につながる★
滑舌の悪さや食べこぼしやむせなど、歯や口の機能の衰えが、全身の衰えにつながることが分かってきました。
歯や口の衰えは予防・改善できます。定期的な歯科健診で口の状態をチェックし、歯と口の健康を保つ生活習慣を身に付けましょう。
手洗いうがいが全てではありません。
歯ブラシ、歯間ブラシ、洗口液などをしっかり使用してお口の中を健康に保ちましょう。
また定期的な歯医者さんでの健診も予防につながります。
さいたま市 歯科健診 は伊藤歯科医院へお越しください。
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