歯石の原因
投稿日:2021年9月13日
カテゴリ:スタッフブログ
歯石はどうして出来るのか
歯石は歯に付着すると自分では取れない
プラーク(歯垢)の中の細菌が石灰化することによってつくられます。
歯石のできる最初のステップは歯に付着したプラークの中の細菌が歯にくっつくことです。
この細菌は2週間くらい経つと歯にくっついたまま死んでしまいます。
死んだ細菌はお口の中の唾液の成分によって石灰化します。
これが歯石の始まりです。
歯石が出来ないようにする為には
細菌の塊であるプラークがついたままにしないように
綺麗にブラッシングすることが大切です。
ただし、歯磨きが上手な方であっても多少の磨き残しはあります。
当院では歯磨きの仕方を練習できますので気になる方はご相談ください。
歯石によるトラブル
・歯周病の進行
歯石は軽石のように表面に無数の穴が空いており、その形状が理由で
細菌が付着・増殖しやすくなります。歯石は歯の表面だけでなく
歯周ポケットの中にまで及びます。
歯周ポケットに歯石ができると、歯肉が下がりやすくなり
歯周病の進行を早めてしまいます。
・口臭の原因
細菌による炎症によって、歯肉から血や膿が出ると、口臭が発生します。
歯石があることで歯肉が炎症を起こしやすくなるので、口臭の原因のひとつに挙げられます。
さいたま市中央区で歯石を取りたい方は伊藤歯科医院にご相談ください!
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