病気と歯の関係性
投稿日:2023年9月6日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!
皆さんは歯の噛み合わせが悪いと体の様々な
体調不良に繋がることをご存知ですか?
そもそも、自分の噛み合わせが悪いのか
よく分からないという方も多いかと思います。
噛み合わせが悪い状態というのは、上と下の歯が綺麗に当たっておらず、咀嚼の効率が悪い状態です。
悪い噛み合わせの例は
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出っ歯(上顎前突)
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受け口(下顎前突)
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八重歯・乱ぐい歯(叢生)
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常に口が空いている(開口)
などが挙げられます。
そして、噛み合わせの悪さは様々な
体調不良を引き起こします。
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虫歯・歯周病
噛み合わせや歯並びが悪いとブラッシングが行き届かずに磨き残しがあったり、食べカスが挟まりやすいため、虫歯や歯周病になりやすいです。
丁寧なブラッシングやフロスの使用が大切です。
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顎の痛み・顔の歪み
噛み合わせが原因の不調として多いのが顎関節症です。歯がうまく噛み合わない状態が続くと顔が歪み、顎が痛い、パキパキと音が鳴る、口が大きく開けないなどの症状が出ます。
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頭痛・肩こり・倦怠感など
顎には大きな筋肉があり、三叉神経という太い神経が走っています。噛み合わせが悪いと均等に筋肉を使うことができずにバランスが崩れ、頭痛や肩こりへと繋がっていくことがあります。
咀嚼がうまくできていないと消化器官へと影響し食欲不振を引き起こすこともあります。
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精神的不調
噛み合わせが悪いとホルモンバランスが悪くなり、精神的影響を及ぼすことがあります。
さらに脳への血流が低下し、
集中力の低下、情緒不安定、疲れやすいといった症状が出ることがあります。
さらにストレスや緊張状態が続くと
食いしばりが悪化する方もいます。
ストレスがあると、交感神経が優位になり、
口の周りの筋肉が緊張することで
食いしばる状態になりやすいです。
食いしばりが悪化すると、咬耗や知覚過敏など
様々な症状がでてしまうので夜用のマウスピース(ナイトガード)を使用し予防することも大切です。
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不眠
噛み合わせの悪さは首や肩の
血行不良を引き起こします。
血行が阻害されコリができてしまうと
不眠につながります。
これらのように噛み合わせが悪いことで
引き起こされる症状はたくさんあります。
ご自身の噛み合わせが心配、、、という方は
一度検診やクリーニングにお越しください!!!
歯磨きがしっかりできているか心配な方は
衛生士によるブラッシング指導を
行っております。
根本的な歯並びを改善されたい方は
矯正のご相談も承っております。
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