口が乾く、、口腔乾燥症かも?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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口が乾く、、口腔乾燥症かも?

投稿日:2023年7月12日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!

いよいよ夏も本番になり暑くなってきましたね!

暑くてたくさん汗をかくと喉が渇きますよね。

でもお水を飲んでも飲んでも口が乾いている感じがする、、、口のネバネバが取れない、、と乾燥に悩んでる方はいませんか?

その症状、暑さのせいだけでなく口腔乾燥症(ドライマウス)かもしれません。

 

口腔乾燥症(ドライマウス)とは

唾液の分泌が低下して口が渇いている状態のことを言います。

 

自覚症状としては

 

などがあります。

 

軽い症状では日常生活にあまり支障はありませんが、乾燥の症状が悪化すると粘膜が擦れ痛みが生じたり、痛みや味覚の異常により食事の摂取量が減り、全身の状態に影響する可能性もあります。

 

口腔乾燥症の原因は様々です。

 

・特定の病気

腎障害、貧血、脱水、糖尿病、後天性免疫不全症候群(AIDS)、シェーグレン症候群1、サルコイドーシス2、その他唾液腺の病気や神経性の病気などにより、口腔内の乾燥が起きる場合があります。

 

・薬の副作用

甲状腺疾患や糖尿病などの病気が原因でおこる場合や抗うつ薬・睡眠薬・降圧薬などに唾液の分泌量を減少させるものがあります。

 

・ストレス

唾液の分泌は交感神経と副交感神経という自律神経の働きによるものですが、強いストレスがかかると交感神経が強く働いてしまうため水分が少なくタンパク質の多い唾液が分泌されます。反対に、副交感神経が強く働くと水分が多くタンパク質が少ない、サラサラとした唾液が分泌されます。

 

・加齢

年齢を重ねると、口周りの筋力の低下により唾液の分泌量が減り、口の乾燥がしやすくなります。

女性の場合、加齢に伴う女性ホルモンの減少で唾液腺が萎縮することも原因となります。

 

・口呼吸 

鼻炎や副鼻腔炎など鼻の病気の影響や、日常的に口呼吸をする癖がついていると水分が蒸発し口の中が乾燥しやすくなります。

 

・飲酒、喫煙

アルコールを摂取すると利尿作用が働き、脱水を引き起こしやすくなります。

喫煙は血の巡りを悪くするニコチンの作用により唾液の分泌機能が低下します。

 

口腔乾燥症の原因は様々です。

基本的には水分不足なので、

たくさん水分を摂りましょう。

酸味の強いもので唾液の分泌を促したり、発酵食品や乳製品、食物繊維の豊富な食べ物を摂取するのも効果的です。

 

お口の乾燥 ネバネバ感 舌の違和感 にお悩みの方はぜひ伊藤歯科医院へ!!

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