それってドライマウスかも?~簡単チェックとケアについて~|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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それってドライマウスかも?~簡単チェックとケアについて~

投稿日:2024年6月28日

カテゴリ:スタッフブログ

【ドライマウス】について皆さんはどの程度知っていますか?

ドライマウスは唾液の分泌量が減少し口の中が乾いた状態になる症状です。

口が乾くといっても原因は様々であり危惧すべきは【加齢】【薬剤による副作用】【病気】などが主に挙げられます。

通常健康な成人であれば1日の唾液の分泌量は約1.01.5L分泌されています。緊張や運動、食事や飲み物によっても左右されます。基本的には寝ている間は唾液の分泌は抑えられており、活動時に分泌が多くされます。

 

唾液は様々な働きがあります。

 

自浄作用:口の中に留まっている歯垢や食でカスを洗い流す

消化作用:唾液に含まれる酵素アミラーゼによりデンプンを分解し胃の消化を助ける

湿潤作用:発音の手助けやムチンによる粘膜の保護をする

再石灰化:飲食によって溶けかけた歯の表面を修復

抗菌作用:細菌の増殖を抑える

など、といった多くの大切な作用があります。

 

ドライマウスになると舌に様々な症状が現れます

【舌乳頭の萎縮】

舌乳頭が萎縮することで舌背がツルツルの状態になる

【カンジタ症】

免疫両区や唾液の分泌低下により自浄作用が低下しカンジタ菌が増殖。白く斑のようになる

【舌苔(ぜったい)】

舌白い苔のような汚れが付きやすくなる

【溝状舌(こうじょうぜつ)】

舌にしわのような溝が多くできる

 

もしかしたらドライマウスかもと思った方は【簡単セルフチェック】があるのでチェックしてみて下さい。

 

口の中が乾く

口臭がある

むし歯・歯周病になりやすい

口内炎ができやすい

口の中がネバネバする

口の中がヒリヒリする

舌や口唇がひび割れる

夜間水分補給に起きることが多い

喋りにくい

乾燥した物が食べにくい

味覚おかしい

 

上記が1つでも当てはます方はドライマウスの疑いがある為かかりつけの歯科医院で相談してみて下さい。

 

日常生活で唾液を分泌させる方法

・口の中を舌でマッサージさせる

 唾液腺を刺激する為にした先で左右の頬や上下の歯肉をした先でマッサージしてみましょう。

・ゆとり時間をつくる

 ストレスや緊張で分泌が抑えられてしまうので、趣味や入浴等でリラックスタイムを作りましょう。

・刺激物を控える

 タバコ・香辛料の強い物は症状が悪化することがあります。逆に酸性であるレモン・梅干し・歯ごたえのあるものは分泌を促しやすくします。

・薬剤の確認をする

 服用の薬剤の中には副作用に口渇(口腔乾燥)があります。担当の主治医に確認をしましょう。

・規則正しい生活

 不規則な睡眠・食事は自律神経のバランスを崩しやすく唾液の分泌が減少しやすくなるので気を付けましょう。

 

ご自身の病気・薬剤・口腔内への影響や歯科治療についてのご相談、今後のメインテナンス方法等気になる方は さいたま市 与野 歯科医院 で検索してみて下さい

 

 

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