嘔吐反射がある方へ
投稿日:2020年5月25日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。突然ですが、歯医者さんで治療中に「おえっ」となった経験がある方はいらっしゃいませんか?
私は型取りの時に苦しくて「おえっ」となって型取りが苦手で憂鬱です…。
このように歯科治療の際に吐き気がし、えずいてしまう嘔吐反射の事を、専門的には「異常絞扼(こうやく)反射」と呼びます。
異常絞扼反射は一般的に、型どりの時に吐き気がしたり、奥歯のレントゲンを撮影する時に苦しかったりといった症状がみられます。
本来の嘔吐反射が生理的な防御反応であるのに対し、歯科治療でおこる異常絞扼反射は、治療に対する不安や恐怖心など心理的な要因によって引きおこされるそうです。
異常絞扼反射は心理的な要因によって引きおこされるので、気持ちを落ち着かせることによって症状を抑えることが可能です。
異常絞扼反射の対処法としては、
- 治療を受ける姿勢は,水平位(寝た状態)ではなく,座位(座った状態)を保つ。
2. 治療の間できるだけ他のことを考える。
3. 型どりやレントゲン撮影の際には、出来るだけ下を向き、ゆっくりと鼻で呼吸をする。
4. 腹筋に力を入れる。
5. 足を上げる。
6. みぞおちを親指で強く押す
等の方法があります。
また、先生にも事前に嘔吐反射がある事を伝えておくと気持ちが楽になります。
恥ずかしいと思ったり、隠したりせず遠慮なさらず先生に伝えて下さい。
先生も患者さまのペースに合わせて治療をおこなっていきますのでぜひお声掛けください(^_^)
嘔吐反射にお悩みのある方、さいたま市中央区で歯科医院をお探しの方がいらっしゃいましたら伊藤歯科医院までお問い合わせください(^_^)/
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