赤ちゃんの歯ブラシのやり方|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

抜かない・削らない治療

お問い合わせ・メール相談

駐車場13台

訪問歯科対応

キッズルーム

048-857-5441

予約制埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-11-12

赤ちゃんの歯ブラシのやり方

投稿日:2024年7月24日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。

いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は赤ちゃんの歯ブラシについてお話しします。

赤ちゃんの歯ブラシはいつからしていますか?

 

赤ちゃんの歯は生後7〜8ヶ月ごろに上下の前歯から生え始めることが多いです。

乳歯は全部で20本になりますが、大体2歳半から3歳ごろに生え揃います。

個人差が大きいですが、 A→B→D→C→Eの順に生えてきます。

A:乳中切歯 1番目の歯

B:乳側切歯 2番目の歯

C:乳犬歯 3番目の歯

D:第一乳臼歯 4番目の歯

E:第二乳臼歯 5番目の歯

歯ブラシは歯が生え始めたタイミングで始めて大丈夫です。

歯ブラシの時は赤ちゃんを寝かせて膝の上に乗せながら磨くのが一番お口の中が見えやすいです。 赤ちゃんにとって覗き込むことやお口の中に物が入ることでびっくりしてしまいお口を開けてくれない時もあります。

仕上げ磨きをする前から赤ちゃんと手遊びをしながら少しずつお口周りや口内を触り、慣れるように準備しておくといいでしょう。 歯が1〜2本の時は唾液で汚れが流れるのでむし歯になりにくい期間にご飯を食べたら歯を磨く習慣づけをすることが大事です。

なるべく同じ時間帯、姿勢でおこなうと赤ちゃんも覚えてくれます。 歯ブラシは子供用の歯ブラシと分けるといいでしょう。仕上げ磨き用の歯ブラシは持ち手は大人向け、ブラシは子供用になっており、仕上げしやすい形態になっています。 表面、裏面を小刻みに1本ずつ磨くイメージで磨いていきます。

 

歯ブラシに慣れるまでは最初は手早く軽い力で磨きます。 利き手に歯ブラシを持ち、反対の手で唇や頬を排除します。唇を排除する時は、上唇小帯(じょうしんしょうたい)に注意が必要です。上唇小帯とは上の前歯の唇側の真ん中にあるヒダのことです。上唇を引っ張りすぎたり歯ブラシが当たると大人も赤ちゃんも痛いです。

奥歯が生え始めると歯と歯の間がくっつき始めフロスを通すことや、奥歯の溝もしっかり磨く必要があります。

 

歯磨き粉の量やフッ素濃度は、

歯が生え始めてから2歳まで 米粒程度(1〜2mm)のフッ素濃度1000ppm

3〜5歳 グリンピース程度(5mm程度)フッ素濃度1000ppm

6歳〜成人・高齢者 歯ブラシ全体(1.5〜2mm)1500ppm

 

うがいができるようになったらペースト状の歯磨剤を使ってください。その前はジェルを使用します。 ペーストとジェルの違いは研磨剤が入っているかどうかです。研磨剤が入ることで着色がつきにくくなり、汚れも落ちやすくなります。

 

さらに詳しく知りたい方はさいたま市中央区で 検診 歯ブラシ ご希望の方は伊藤歯科医院までお越しください。 歯ブラシの当て方などアドバイスさせていただきます。

トップへ戻る