お口の癖について
投稿日:2022年9月14日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
普段、何げなく行なっている癖が、歯並びや知覚過敏、歯や顎の痛みなどに影響を与えてしまっていることがあります。
今回は中でも、上下歯列接触癖(Tooth Contacting Habit の略でTCHとも言います。)についてお伝えしたいと思います。
まずは、背筋を伸ばした状態で軽く口を閉じて下さい。その状態でどこか上と下の歯が触れている
ところはありますか?触れているところがあれば、上下歯列接触癖の可能性があります。
何もしていない時、上下の歯は接触していないのが普通です。歯の接触は、食事や話をする時だけで1日20分程度しかありません。軽い力でも歯の接触に気づかず癖になっていると、長時間行われてしまい、知覚過敏や歯や顎の痛みなど様々な症状を引き起こしてしまう可能性があります。
歯の接触は緊張している時、うつむいている時などに多くみられます。
上下歯列接触癖は、気づくこと、そして意識することが大切です。上下歯列接触癖の可能性がある場合は、意識してなるべく歯と歯を離しましょう。
お口の中で気になる事がありましたら さいたま市中央区歯科 伊藤歯科医院までご連絡下さい。
■ 他の記事を読む■