口内炎によい食べ物|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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口内炎によい食べ物

投稿日:2021年8月24日

カテゴリ:スタッフブログ

口内炎は、口の中の粘膜(頬や唇の裏の粘膜、舌など)に起こる炎症で、水疱やびらん(ただれ)などを生じるものの総称です。

原因は、

・栄養バランスや生活習慣の乱れによる免疫力の低下

・口の中を噛んでしまったり、歯磨きで傷つけてしまったことによるもの

・ウイルスや細菌感染によるもの

など様々です。

今回はその中で、栄養バランスについてお話しします。

口内炎には、バランスのとれた食生活が大切ですが、栄養素の中でもビタミンB群、特にビタミンB2やB6が皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあるので積極的に摂取することが必要です。

ビタミンB2が多く含まれる食品・・・レバー、海藻、青魚、ウナギ、納豆、卵、乳製品など

ビタミンB6が多く含まれる食品・・・にんにく、鶏ササミ、レバー、マグロ、カツオ、バナナなど

ビタミンは、水溶性と脂溶性に分けられますが、ビタミンB2やB6は水溶性ビタミンに分類され、体内に貯えられることが少なく、必要量以外は排出されてしまう性質があるため毎日バランスよく摂取することが大切です。

(ビタミンB6は、耐容上限量が設定されているので、サプリメントやビタミン剤でとる場合は、とりすぎに注意しましょう。)

口内炎ができている時は、辛いもの、熱いものは避けましょう。アルコール類や糖質の多い物も、体内で分解する時にビタミンB群を大量に消費してしまうので避けた方が良いでしょう。

また、お口が乾燥していると口内炎ができやすくなりますし、お口の中は清潔に保つことが大切なので洗口液などを使用することもおすすめです。

お口の中で気になることがありましたら、さいたま市中央区歯科 伊藤歯科医院までご連絡下さい。

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