みなさんこんにちは。本日はお子様の間食のとり方についてお話しします。

お子様の間食の時間は決まっていますか？

食事をとると糖分からむし歯菌が酸をつくり歯が溶かされてしまいます。しかし唾液の作用で徐々に中性に戻り歯の表面を修復します。ですがお口の中が中性になるには約1時間かかります。間食の時間が決まっておらず食べている時間が長いとお口の中が酸性になっている時間が長くなり、むし歯になりやすくなってしまいます。そのため間食の時間を決める事が大切です。

また、間食はその内容も重要です。チョコレートやキャンディなどの砂糖が多く含まれているものはむし歯になりやすいですが、りんごなどの果物やゼリーなどお口に留まる時間が短いものは比較的むし歯になりにくいです。間食の際の飲み物はジュースや炭酸飲料ではなくお水やお茶が望ましいです。

間食の後は歯磨きを行うことがとても大切です。食べカスがお口の中に残らないようにしっかりと磨きましょう。出先などで歯磨きをする事が難しい場合はうがいをするだけでも効果的です。

間食はお子様のカロリー摂取の上でとても重要な役割を果たしているので時間や内容を決めむし歯にならないよう心がけていきましょう。

お子様のむし歯でお悩みの方は伊藤歯科医院にお越し下さい。