フッ素とは
投稿日:2020年11月9日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
定期健診に通って頂いている方はご存知かと思いますが、当院ではメンテナンス後に虫歯予防でフッ素を塗布しています。虫歯予防にフッ素!というイメージはありますよね?
今回は、そもそもフッ素ってなんなの?思っている方になるべく分かりやすく説明させて頂ければと思います。
フッ素とは、酸素や炭素などと同じように自然界に存在する元素のひとつです。
魚介類や野菜、お肉や牛乳、塩などに含まれており、またお茶の葉っぱにも多く含まれています。
そして、そのフッ素には歯の健康の大敵である酸に強い歯をつくる作用や、再石灰化の促進や、脱灰を抑制する作用、虫歯の原因となる酸を細菌につくらせなくする作用があります。
ですから、“虫歯予防にはフッ素”と親しまれているのです。
たまに患者様から、家庭用で使うフッ素と歯科医院で塗布するフッ素に違いはあるのですか?と質問を頂くことがあります。
薬事法に基づいて、家庭用向けで販売されているフッ素配合の歯磨き剤は1500PPM以下と定められています。
一方、歯科医院で虫歯予防として塗布するフッ素は約9000PPMと高濃度のフッ素を塗布することが出来るのです。
(※高濃度のフッ素は半年に1回のペースで塗布するのが効果的と言われています。)
もちろん、家庭用のフッ素も毎日のケアに使って頂けると虫歯予防に効果はあります。
毎日の歯磨き後にフッ素を塗って、大切な歯を守るために虫歯予防をしていきましょう(^_^)/
さいたま市中央区 予防歯科で歯科をお探しの方は、ぜひ伊藤歯科医院までお問い合わせください。
■ 他の記事を読む■