歯周病と全身疾患②
投稿日:2021年7月24日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは☺
ニコちゃんマークがトレードマークの伊藤歯科医院です。
本日は、過去ブログでお話ししている歯周病と全身疾患について
各疾患ごとのつながりをお話しして行きます。
◎歯周病と関係性のある病気
・認知症
・肺炎
・骨粗鬆症
・早産
・糖尿病
・心臓疾患・動脈硬化
今回ブログでは認知症、肺炎、骨粗鬆症からお話をしていきます。
◎認知症
認知症の7割を占めるのはアルツハイマー型と言われております。
アルツハイマー型は、『アミロイドβ』などの異常な
タンパク質が長年、少しずつ脳に蓄積され
発症や進行につながると言われています。
歯周病菌は『アミロイドβ』の産生に影響を及ぼしていると言われております。
発症が早い場合、20~30代から歯周病の影響を受けているのです。
◎肺炎
日本人の死亡原因の3位と言われています。
特に高齢者に多い誤嚥性肺炎は、唾液や
飲み物、食べ物が誤って気管から肺に入り込んでしまう
誤嚥の際にお口の中の歯周病菌が肺に入ることで起こると言われています。
◎骨粗鬆症
骨粗鬆症の人は歯周病が進行しやすいと言われています。
骨密度低下の歯を支える骨にも関係するためです。
歯周病とはお口の中の病気と思われがちですが、
実は全身の疾患と深い関わりがあります。
身体の入り口であるお口を
整えることで全身の健康に繋がります。
健口から健康へ★
次回ブログでは、歯周病と関わりのある
早産、糖尿病、心臓疾患・動脈硬化
についてお話を行わせて頂きます☺
さいたま市中央区で歯周病治療をお探しの方は
伊藤歯科医院にお越し下さい。
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