悪い癖の治し方
投稿日:2022年9月1日
カテゴリ:スタッフブログ
これまでに噛み合わせ、歯並びに影響のある癖についていくつかお伝えしてきました。
指しゃぶりや噛み癖から、頬杖や姿勢など様々な癖がありました。
1歳半歯科健診や3歳児歯科健診に来られたお子様の中にも、
癖にお困りの保護者の方がよくいらっしゃいますので、
今回はその悪い癖の治し方についてのポイントをいくつかお伝えできればと思います。
悪い癖をやめるためのコツ
①「絶対にやめる」という意志を持つ
②「よい顔になる」という目標を持つ
③治す環境を作る(家族の協力、リマインダーの活用等)
リマインダーとは忘れてはいけないことを思い出す方法です。
・「やめなさい」というような言葉による注意
欠点として両親や周りに口うるさく言われ続けるため、子供にストレスがかかることがあります。
・言葉以外の方法で伝えるサイン
表情や、しぐさ、ボディランゲージ、手作りのサイン、シールなど
例えば、口をぽかんと開けている子供に保護者の方が口の前でばってんを作って合図したり、
机やテレビにシールを貼って口を閉じることを思い出させる、
指しゃぶりする指にシールなどを貼る、があります。
これらの方法はあまり小さい子には使えませんが、大人の癖を治す方法でもありますので、
参考になれば幸いです。
悪い癖に気づいてない場合もあるかと思いますので、影響が出ていないかどうか、
定期的に専門家に診てもらうことをお勧めします。
さいたま市の歯科検診は伊藤歯科医院まで
■ 他の記事を読む■