叢生部位は虫歯・歯周病のリスクが高い!
投稿日:2021年7月16日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは。
『叢生』という言葉を聞いたことはありますか?
叢生とは、歯が生える向きや位置が本来あるべき歯列からずれてしまっている状態です。セルフケアが行き届きにくいため虫歯や歯周病になりやすく、再発を繰り返すリスクも非常に高い部位です。
特に次のような箇所で磨き残しが多くなります。
・噛み合わせが悪い奥歯
上下の歯がきちんと噛み合っていると噛む面が擦り合わさることで汚れが流されます。(自浄作用)しかし噛み合わせが不十分だとこの自浄作用が働きにくくなります。
・転位歯(歯並びから外側や内側にずれている歯)
歯が重なり合っている箇所は唾液による自浄作用が働きにくくなります。通常の歯より歯石や着色もつきやすくなります。
・高位歯や低位歯(歯並びのラインから外れている歯)
本来ある歯並びのラインから外れている箇所は歯ブラシが届きにくいところです。平行に歯ブラシを当てているだけでは十分な清掃ができず、慢性的に磨き残しが発生しやすくなります。
さいたま市南与野で叢生の部位の磨き方を知りたい方は伊藤歯科医院にお越しください。
みなさんのお口にあった歯ブラシや歯磨き粉、補助用具などをご提案します(^ ^)
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