むし歯治療後にセラミックインレーで修復した症例②
むし歯治療後にセラミックインレーで修復した症例
こちらの患者さまは、他院で20年以上前に被せた現在は使われていないアマルガムが入っていましたが、保険のプラスチックに変えたとのことでした。
レントゲンをお撮りしたところそのプラスチックの下にむし歯の進行が認められたので再治療をご案内しました。
神経があるため、先ず歯肉表面に塗る麻酔(表面麻酔)をし、麻酔の針による痛みが出ないようします。
反応が鈍くなったうえで時間をかけて注射による麻酔(浸潤麻酔)を行います。
被せ物を取り外しむし歯が進行している部位を除去します。
むし歯除去後/型取り
ムシ歯がないことを検知液(ムシ歯に反応する液)にて確認し形態を整え、型を採ります。
露出している面には仮の詰め物をします。前と同じく白い被せ物をご希望でしたが、今回は頻繁な劣化や再度むし歯の再発を防止したいとのことでしたので、比較的むし歯の再発リスクの少ないセラミックをご提案させていただきました。
色見本にて前後の色味と合うよう確認し、技工所へ作成依頼をしました。
セラミックインレーの装着・治療完了
年齢・性別 | 50代 女性 |
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治療期間 | 1ヵ月 |
治療回数 | 2回 |
治療費(税込) | セラミックインレー 66,000円 |
リスク・注意点 | ・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。 |