保険のつめ物をセラミックオンレーに変更した症例②
保険のつめ物をセラミックオンレーに変更した症例
こちらの患者さまは、保険のインレーが入っている歯と被せ物の境目に段差が生じていることが、レントゲン写真と口腔内診査にて確認できました。
今まで他の歯も保険のものからセラミックに変更いただいており、今回も同様にセラミックへの変更を希望されました。
まず麻酔をし、現在入っている保険のインレーの除去を行います。除去した内面にむし歯の進行があったため、同時にむし歯の除去を行います。
再治療であったので一旦神経を保護する薬剤を詰め、痛みが出ないか確認するために数日おいてからの次の処置となりました。
数日後、経過を診ていましたが痛みは出なかったとのことでしたので再度麻酔を行い、形態を整えます。(今回再治療の際に形態が一部咬頭を含んでいたため、大きさがオンレーへ変更になりました)
治療部位の型と噛み合う下の型を採り、前後の誤差が出ないよう色見本にて色合いを確認し、技工所へ作成依頼をしました。内面が露出しているため、この日は仮の詰め物をしました。
セラミックオンレーの装着・治療完了
完成したセラミックを装着する際は、あらかじめ麻酔を行います。
仮詰めを取り除き、歯垢等の汚れが付いていることがあるためブラシにて掃除を行いました。
患者さまにお色等を確認していただきセラミックオンレーを装着し、口腔内にて高さを整えて今回の処置は終了となりました。
年齢・性別 | 40代 男性 |
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治療期間 | 1ヵ月半 |
治療回数 | 3回 |
治療費(税込) | セラミックオンレー 77,000円 |
リスク・注意点 | ・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。 |