つめ物が外れた部分をセラミックアンレーで修復した症例
つめ物が外れた部分をセラミックアンレーで修復した症例
こちらの患者さまはつめ物が取れてしまい来院されました。レントゲンをお撮りして口腔内を確認すると、右下前から数えて6番目にむし歯の進行を確認しました
虫歯治療~セラミックアンレー装着・治療完了
神経のある歯なのでまず麻酔を行います。麻酔の針による痛みを和らげるために塗る麻酔を行った後、針の麻酔を行います。右下6番目に付いているセメントの残りとむし歯を取り除きます。う蝕検知液(むし歯に感染した歯質を染め出す液)を用いてむし歯が残っていないかを確認します。
「今まで笑った時に銀歯が見えるのが気になっていた、見た目だけでなくむし歯の再発率の面も考慮したい」と患者さまはセラミックアンレーを選択されました。
土台の歯の形態を整えた後、治療部位の型と噛み合う上の型を採り、前後の歯と差が出ないよう色見本にて色合いを確認し、技工所へ作成依頼をしました。内面が露出しているため、この日は仮の詰め物をしました。
装着時は仮詰めしたところについている歯垢等の汚れを取り除き、まずは完成したセラミックアンレーの色合いを患者さまに口腔内で確認していただきました。
その後、咬み合わせを調整して無事装着することが出来ました。
以前は保険の銀歯でしたが今回はセラミックアンレーをご選択いただき色味も綺麗でセラミックにして良かったとご満足いただけました。
年齢・性別 | 50代 女性 |
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治療期間 | 1ヵ月 |
治療回数 | 2回 |
治療費(税込) | セラミックアンレー 77,000円 |
リスク・注意点 | ・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。 |