むし歯治療後にセラミックインレーで修復した症例⑩
むし歯治療後にセラミックインレーで修復した症例
こちらの患者さまは、他の歯の治療にて通院中に右下の古い保険の被せ物が取れてしまったとのことで急遽先に治療することになりました。
元々治療中のところもあったため、この日は取れてしまった部分を応急処置としてアイオノマー(取れにくい素材の詰め物)をして後日改めての治療することにしました。
神経のある歯でしたのでまず治療中に痛みが出ないように麻酔をし、前回応急的に入れた詰め物の除去と内面に残っていたむし歯の除去を行いました。
その後、全てのむし歯を取り除いた後、一旦神経を保護する薬剤を詰め、痛みが出ないか確認できるよう数日おいてからの処置となりました。
あらかじめトリートメントコーディネーターから詰め物の種類についてお話させていただきました。今回取れた部位は奥歯ではありますが、下の歯ということもあって目立つため、再治療をきっかけに白くしたいという希望によってセラミックを選択されました。
後日痛みも出なかったご様子でしたので、予定通り型取りを行いました。
セラミックインレーの装着・治療完了
年齢・性別 | 40代 女性 |
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治療期間 | 2ヵ月 |
治療回数 | 4回 |
治療費(税込) | セラミックインレー 66,000円 |
リスク・注意点 | ・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。 |