むし歯治療後にセラミックインレーで修復した症例⑦
むし歯治療後にセラミックインレーで修復した症例
麻酔に使用する針による痛みが出ないよう表面に塗る麻酔を行い、感覚が鈍くなったところに注射による麻酔をおこないます。
保険の詰め物を取り外してむし歯を除去しました。むし歯が大きく神経まで近かったため、全てのむし歯を取り除いた後、一旦神経を保護する薬剤を詰め、痛みが出ないか確認できるよう数日おいてからの処置となりました。
後日、日をおいた後も無事痛みが出なかったため、形を整え、型採りを行いました。
こちらの患者さまは、経年劣化による変色も気にされており、元々白い歯をご希望でしたのでセラミックをご提案いたしました。歯の色調を確認して歯型を技工所へと送りました。
セラミックインレーの装着・治療完了
技工所から仕上がってきたセラミックを試適し、口腔内にて色調を確認しました。
問題なく馴染んでいたため、そのまま装着し、高さを調整しました。
患者さまにも最後に確認していただき、今回の治療は終了となりました。
年齢・性別 | 30代 女性 |
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治療期間 | 1ヵ月半 |
治療回数 | 4回 |
治療費(税込) | セラミックインレー 66,000円 |
リスク・注意点 | ・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。 |