むし歯治療後にセラミッククラウンで修復した症例
むし歯治療後にセラミッククラウンで修復した症例
こちらの患者さまは他院で入れた詰め物が1年程前に取れ、そのまま放置していたら痛みが出てきたとのことで来院されました。
むし歯の除去・根管治療の実施
むし歯を取り除き、歯髄を取り除く根の治療へ移行となりました。根の中の洗浄・消毒を繰り返し行い、中に神経の代わりとなるお薬を充填しました。
根の先までお薬が入っているかレントゲンにて確認後、クラウンが被せられるよう土台を根に建てていきます。形態を整え、歯肉の炎症が無いことを確認した上でクラウンの型を採って行きます。(両隣の歯との色味も一緒に確認します。)
セラミッククラウンの装着・治療完了
出来上がったクラウンの噛み合わせ等を調節し、無事装着できました。
今回は根の治療もあったため、回数は掛かりましたが痛みも無くしっかり噛めるようになりました。
今後同じことが起こらないよう定期的なメインテナンスにて経過観察を行っていきます。
年齢・性別 | 20代 女性 |
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治療期間 | 5ヵ月 |
治療回数 | 7回 |
治療費(税込) | オールセラミッククラウン 132,000円 |
リスク・注意点 | ・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。 |