保険のつめ物をセラミックオンレーに変更した症例

こちらの患者さまは、歯牙と保険のインレーとの間に段差が生じていたことが口腔内診査にて確認されたため、再治療のご提案をしました。

これまでの再治療の際は保険のものはセラミックへご変更いただいており、今回も再治療をきっかけにセラミックをご希望されました。

まず麻酔をし、現在入っている保険のインレーの除去を行います。除去した内面にムシ歯があったため、同時にむし歯の除去を行います。再治療であったので一旦神経を保護する薬剤を詰め、痛みが出ないか確認するため、数日おいてからの次の処置となりました。

無事痛みも出ることが無かったため、治療部位の型と噛み合う下の型を採り、前後の誤差が出ないよう色見本にて色合いを確認し、技工所へ作成依頼をしました。内面が露出しているため、この日は仮の詰め物をしました。

セラミックを装着する際は接着時に痛みが出やすいのであらかじめ麻酔を行います。

色合いを患者さまに口腔内で確認していただき無事装着することが出来ました。

年齢・性別	40代　男性
治療期間	2ヵ月
治療回数	3回
治療費（税込）	セラミックオンレー　77,000円
リスク・注意点	・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。