不適合な金属のつめ物をセラミックに変更した症例
不適合な金属のつめ物をセラミックに変更した症例
こちらの患者様はメインテナンスに通院中の方でレントゲン撮影をしたところ、金属の詰め物が不適であったため治療を行うことになりました。
カウンセリングを聞いていただきむし歯の再発を防ぎ、見た目を白く長持ちさせるためにセラミックを希望されました。
虫歯治療の実施
麻酔したうえで前回の検診で不適であった金属の詰め物を除去しました。
金属を除去した内面にむし歯の進行があったため、むし歯の除去も行いました。神経の近くまでむし歯があったため、神経を保護する材料で埋め経過観察をしました。
1ヵ月後、経過が良好で特に症状がでていなかったため、麻酔したうえでセラミックの形成を行い、型取りを行いました。この日は、治療をした箇所に仮づめをして終了です。
セラミッククラウンの装着・治療完了
仮封中も特に症状がなかったため、麻酔をしたうえでセラミックの試適を行ない見た目・適合ともに良好であったため合着を行いました。
合着後、口腔内でかみ合わせの調節をして完成です。経過良好です。見た目も満足頂きました。
年齢・性別 | 30代 女性 |
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治療期間 | 3~4ヵ月 |
治療回数 | 3回 |
治療費(税込) | セラミックインレー 66,000円 |
リスク・注意点 | ・部分的に強い力がかかると、欠けたり、外れたりすることがあります。 |