新生活!歯が与える人の第一印象の重要性について
投稿日:2019年5月15日
カテゴリ:スタッフブログ
2019年05月15日
「人は見た目が9割」
皆様はこの言葉を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
この言葉は、2005年に発売され100万部を突破する大ベストセラーになった本の題名です。
ご存知の方も多いですが、この言葉の根拠は「メラビアンの法則」からきていると言われています。
「メラビアンの法則」はアルバート・メラビアンという、アメリカの心理学者が提唱した理論です。
人は誰かと出会った時に、視覚情報、聴覚情報、言語情報という3つの要素から人の印象を判断する。印象を決める要素の割合を研究し、提唱した理論です。
視覚情報・・・顔立ち、服装、髪型など = 55%
聴覚情報・・・話し方、声など = 38%
言語情報・・・話している内容など = 7%
このように視覚がその人の印象を決める一番の決め手になっているということがわかりますね!
更に視覚情報の中で重要視されるところを調査した結果、71%の方が「顔」と回答したそうです。
最も注目度の高い「顔」ですが顔のパーツでどこを注目しているかというと・・・
1位 目
2位 口元
3位 輪郭や鼻
口元は、第一印象が左右されるパーツの第2位となっているのです!!
好感が一番得られるのは「清潔感」が最も大事
口元は顔のパーツで最も清潔感が出るパーツです。では、好感が持てる口元、好感が持てない口元とはどんな口元でしょうか?
好感が持てる口元 好感が持てない口元
1位 きれいな歯並び 1位 歯に着色汚れがある
2位 口角が上がっている 2位 口角が下がっている
3位 白い歯 3位 歯並びが悪い
という結果となりました。口元の印象は歯並びや、汚れの有無、口角が注目されています。
歯並びはすぐには改善が難しいですが、汚れは日々のハブラシや歯科医院でのクリーニング、口角の上がっている、下がっているのは、顔の表情なので鏡を見てトレーニングすればで改善できそうですね(^^)何よりも・・・
笑顔が一番!!
素敵な笑顔ほど、人に好印象をあたえるものはありません!
しかし、歯が痛かったり、歯が汚れていたら笑顔にも自信が持てません(;-;)
お口の健康が見た目にも反映してくるのです!!
自分で出来るお口の健康を保つ3つのポイント
①歯磨き、うがいは朝起きてすぐに
1日の中で、最もお口の細菌が増加しているのは朝起きた時です。寝ている間は唾液が少なくなっており、お口の細菌が洗い流されずに増加しています。朝起きて口の中がネバネバしているのはそのせいです。お口の中のこのネバネバは細菌の集まりともいえます。それにより虫歯や、歯周病、口臭の原因にもなってきます。朝起きたら、歯磨きやうがいをして細菌の集まり(ネバネバ)を除去しましょう!!
②歯間ブラシやデンタルフロスを使う
毎日歯ブラシをしていても、歯ブラシのみでは約60%程度のプラーク(歯垢)しか落ちないと言われています。歯と歯の間は歯ブラシでは落とせないからです。そこで、歯間ブラシやデンタルフロスを使用すると、約80%のプラーク(歯垢)が落とせると言われています。日本では、歯間ブラシやデンタルフロスの使用率が20%にも満たないとされ、ほとんどの方は歯にプラーク(歯垢)が付着したままになっているのが事実です。それにより、虫歯や歯周病が悪化し、身体全体の健康まで脅かされてしまいます。いつもの歯ブラシにプラスひと手間かけるだけでお口や全身の健康が守れるのです!!
③つめものはセラミックを選ぶ
虫歯の治療をした時に銀歯を入れて安心してはいけません。銀歯は酸化、腐食するため数年後に劣化した銀歯の中で虫歯が再発することがあります。また、銀歯に含まれる成分により金属アレルギーの要因になるとも言われています。虫歯の再発を繰り返す度に、歯が削られて歯の寿命はどんどん短くなっていくのです。
虫歯の再発を防ぎ、歯の寿命を長くすることを可能にするのが、セラミックという材質です。
セラミックは酸化、腐食することがなく、経年劣化がないですし、金属成分が含まれないので、アレルギーの心配もなく身体にも優しい材料です。自費治療になる為、保険がきかないですが銀歯と比べて長持ちする傾向にある為、再治療で通う時間や費用、歯科治療のストレス、何よりもご自身の歯の寿命が長くなり結果的に効率よく健康を保てることにつながります。
歯や、口元は自分で思っているよりも人から見られています。自身の印象にも大きく関わっているのです。
お口の健康を保ち、素敵な笑顔で過ごせたらいいですね(^^)
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