歯の着色
投稿日:2021年5月8日
カテゴリ:スタッフブログ
毎日歯磨きしているのに、いつの間にか歯が茶色くなってしまう…という方は少なくないと思います。
私もそうです。その原因として、加齢やむし歯なども考えられますが、歯についた茶渋が原因ということが多いです。皆さんもご存知かと思いますが、今回は特に着色しやすい飲み物を紹介します。
それは、紅茶です。
紅茶の成分には色素の元のカフェイン、タンニンが含まれています。紅茶を飲むとその成分が唾液の中のカルシウムのような金属イオンと結合します。そして歯面を覆う膜(ペリクル層)に付着して残り歯の黄ばみやステインの原因となります。
タンニンは紅茶だけでなく緑茶などにも入っていますが、紅茶が特に多く含まれています!
イメージ的にはコーヒーの方が色が濃いので黄ばみやステインの原因となりそうですが、実は紅茶の方がより着色しやすい飲み物です。そのため紅茶を日頃多く飲む人や、長い期間飲んでいる人ほど着色汚れが目立ちます。(大人も子ども関係なく着色しやすいです)
着いてしまった着色汚れはセルフケアでは落とすことが出来ないので、歯科医院での専門的な機械での除去をお勧めします。
さいたま市南与野で歯の着色でお悩みの方は、伊藤歯科医院へ☺︎
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