子どもが歯磨きを嫌がる… 歯医者さんにご相談下さい!!
投稿日:2023年9月13日
カテゴリ:スタッフブログ
歯医者さんでは「子供が歯ブラシを嫌がるんです」や「子供が歯ブラシをしてくれない!」などの相談をよく頂きます。
今日はこのような質問に答えていきたいと思います。
伊藤歯科医院があるさいたま市では、1歳半検診や3歳児検診という市で受診を推進される検診からお越し頂く事が多いです。皆さん歯ブラシを嫌がり口をきつく結んだり、大泣きで大きく口を開けてくれてその隙に口の中を確認したりといろんなお子様がいらっしゃいます。
親御さんにお家での様子を聞くと「家ではとっても上手にできます」という方や逆に「家ではこんなに上手にできない!」と驚いて帰られる方もいらっしゃいます。
まず、お子様は何故歯ブラシを嫌がるのでしょうか?
多くのお子様は、歯ブラシを口の中に入れられるのが怖いと思っていたり歯磨き粉の味が嫌いだったり歯ブラシの圧が強かったり歯ぐきに歯ブラシがあたって痛かったりする事で嫌がります。
ですので、最初は歯ブラシは痛くて嫌なものの認識ではなく、楽しくて歯が綺麗になり気持ちいいことだと認識してもらうことが大切です。これから歯ブラシを開始するお子様の親御様は、楽しく歯ブラシを行なえるよう声掛けを行うようにしていきましょう!!
また、現在歯ブラシを行なっていて毎回歯ブラシを行うのを嫌がるお子様に関しては、まず気を紛らわしながら行うようにしましょう!たとえば、動画を観ながら歯ブラシを行なったり歯医者さんごっこをしながら行うのも効果的です。歯ブラシにフッ素ジェルをつけながら行うと美味しい味がして泣かずに上手に歯ブラシが出来る子も多くいらっしゃいます。
他には、キシリトールタブレットを上手に使うこともオススメしております。
100%のキシリトールタブレットですと砂糖が入っておりませんので歯ブラシ後に食べても問題ありません。その為「歯ブラシ頑張ったらラムネをたべよう!」などお話しをして歯ブラシを上手にできたらキシリトールタブレットをあげる。といったのも効果的です。
ただし、キシリトールタブレットは100%でないと砂糖が入ってしまっているのでご注意ください!
他にお子様が泣いてしまう原因として「痛い」があります。
無理やり歯ブラシを行なって痛がっていたり、歯では無いところに歯ブラシは抑える手が当たってはいませんか?
お口の中で皆触られると痛いところがあります。それは「上唇小帯」です。
上の前歯の真ん中の歯ぐきのところにひだがあります。そこは、大人も子供も歯ブラシなどが当たると痛くなってしまいます。
痛がる場合は、上唇小帯に手や歯ブラシがあたっていないか確認してみて下さい。
他にも知りたいことがある方は、是非歯医者さんにご相談下さい、
当院もさいたま市でお子様の健診を行っております。
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