口腔ガンの見つけ方
投稿日:2022年4月2日
カテゴリ:スタッフブログ
皆さんお口の中に口内炎が出来やすかったり、なかなか治らない口内炎があったりしませんか?
それは口内炎ではない可能性があります!!
最初は気にならない白いものでも最悪の場合はガンになってしまう場合があります。
そんなガンの前の病変の特徴やできやすい部分のお話を本日はしていきます。
まずは、特徴からお話ししていきます。
口内炎とガン病変の見分け方は病変の境目の部分です。
口内炎は、周りの部分ははっきりしていてここまでが口内炎ここからは粘膜と分かります。
しかしガン病変は境目がはっきり分からないのが特徴です。
そこが一番分かりやすい見分け方になります。皆さんも口内炎が治らなかったり、いつも同じところに口内炎が出来る方は要注意で診てみてくださいね
次にできやすい部分をお話ししていきます。
一番に多いのは「舌」です。
舌の中でも一番多いのは舌の脇の部分です。脇の部分は特に歯との接触が多く口内炎や出来ものができやすい部分になります。
他にもなかなか自分で診ることができない舌の奥の方(根っこの方)から発症する方も多く診られます。
次回はガンが当院で見つけられた場合の流れについてお話ししていきます。
さいたま市で健診が出来る歯科医院をお探しの方はぜひ伊藤歯科にお越し下さい。
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