歯を磨かずに寝てしまったら
投稿日:2020年5月8日
カテゴリ:スタッフブログ
うっかり歯を磨かないで寝てしまった。。お酒を飲んでそのまま寝てしまった。。
このような経験をされた方も多いかもしれません。
しかし、寝る前に歯を磨かないと口の中が大変なことに・・・
口の中には300~400種類以上の細菌がいて、きちんと毎日歯磨きをしている方でも約1000億~2000億の細菌がいると言われています。
もし歯を磨かずに寝てしまうとその細菌の数は数倍の6000億個~1兆個にまで倍増してしまいます。
なぜここまで菌が増えるかというと、寝ている間は副交感神経支配(からだを休める神経の活動)になり、唾液の量が減るからです。
唾液には口の中を洗い流す効果や免疫に関わるたくさんの役割があります。それに加え、寝ている時にリラックスしている状態では筋肉がゆるみ口は開きやすく、更に口呼吸があればなおさら乾燥状態となってしまい、寝ている間は細菌が喜ぶ環境にあるのです。
一晩磨かないだけで恐ろしい数の細菌数。考えるだけでこわいですよね。
虫歯・歯周病・口臭予防、その他の疾病予防には口の中の細菌の数をいかに減らすかという事が非常に大切です。
日中はもちろんですが、寝る前は必ず、しっかり歯を磨きましょう!!
歯の健診を希望の方はさいたま市中央区 伊藤歯科医院まで。お待ちしております。
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