歯の役割って?食べる、話す、表情を作る?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯の役割って?食べる、話す、表情を作る?

投稿日:2023年3月6日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは

いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。 

突然ですが、歯の役割って何だと思いますか?

始めに思いつくことは食べることだと思います。

私達の歯や歯肉が健康で物が良くかめれば、胃や腸に負担を掛けずに全身に栄養をいきわたらせることが出来ます。

また、会話がスムーズにできるのも、歯がそろっていてはっきりと発音できるおかげです。このほか、歯ざわりや歯ごたえを楽しむ、味覚を豊かに保つ、美しい表情をつくる、身体の姿勢やバランスを保つ、物をかむことで脳に刺激を与えるなど、私たちが健康的な生活を送るうえで欠かせないものばかりです。

そんな大切な歯が、たった1本失われたらどうなるのでしょうか?

例えば、大臼歯(奥歯)が1本なくなっただけで、物をかみくだく能率は約40%も低下するといわれています。このため、消化器官に負担がかかり、栄養の吸収が悪くなるという悪循環が生まれます。

また、上の歯が抜けるとサ行、奥歯が抜けるとハ行やラ行が発音しにくくなって、言葉が不明瞭になったり、顔の輪郭が変わって表情が老けて見えたりします。

一生自分の歯でおいしく食べるには、この歯を1本でも多く、健康に保つことが必要です。しかし、40歳を過ぎると私たちの歯は、むし歯や歯周病によって失われていきます。40歳では1本、50歳では2本、60歳では5本、70歳では9本、80歳では13本の歯を失っています。年齢を重ねるにつれ、どんどん加速するのです。

『食事がとてもおいしい』と感じている人は、平均20本のはが残っていたのに対して、『食事がおいしくない』と感じている人は平均11本しか歯が残っていませんでした。歯が失われると、食べられるものが限られてしまうだけではなく、食事がおいしく感じなくなるということがいわれています。

では、年とともに歯が抜けるのは仕方のないことなのでしょうか?

そうではありません。歯周病は老化ではなく、立派な病気なのです。毎日の適切なケアによって防ぐことが出来ます。

歯肉炎や歯周炎を予防するには、毎日の歯磨きできちんと歯垢をおとすこと、歯肉をマッサージして血流を促すことが大切です。ポイントは、歯と歯肉の境目に歯ブラシの毛先を軽く入れるような気持ちで、ななめに当てて、小刻みに動かすこと。そうすると歯肉へのマッサージ効果もあります。

たまった歯垢をそのままにしておくと、唾液中のカルシウムなどと結びついて石灰化し、やがて歯石となります。歯石の表面はザラザラしているので、その上にさらに歯垢がつきやすくなります。歯石は歯垢と違い、歯を磨くだけでは落とせません。

もし、歯石がついてしまったら早めに歯科医院へ。定期的に検診を受けて歯石をチェックしましょう。

さいたま市中央区むし歯歯周病歯科検診ご希望の方はぜひ伊藤歯科医院までお越しください。​

 

 

 

 

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