歯ぐきからの出血②
投稿日:2022年3月29日
カテゴリ:スタッフブログ
歯ぐきからの出血で不安に思ったことはありますか?
前回はむし歯が原因の歯ぐきの出血をお話しさせていただきました。
今回は、歯のかぶせ物が不適合な場合の出血についてのお話しをさせていただきます。
歯のかぶせ物がうまく合っていない、咬み合わせがあっていないという場合、そのあっていない部分にプラーク(歯垢)がたまり、その中の細菌が原因で歯ぐきの炎症が起こってしまいます。 この場合は、他の場所では歯ぐきの出血がないのにその部分だけに、出血が見られることが多いです。
また、金属(銀歯)のかぶせ物は歯と全く材質が違うので、お口の中の温度変化などにより、経年的に変形(収縮)やすり減りなどが起こり、かぶせ物が歯と合わなくなっていきます。
そうする事で歯と被せ物の段差ができてしまい、汚れがたまりやすくなってしまいます。
また、かぶせ物や詰め物の高さがあっていない場合もあります。
かぶせ物・詰め物の高さがあっていないと、
食事の時に噛みづらい→違和感や痛みになる→歯が動く・揺れる→歯ぐきの出血が起きる
と、いうように症状が進むと治療が困難になることもありますので、かぶせ物・詰め物をつけたあとに食事がしづらい・食べにくいという事がありましたらご遠慮なくお申しつけください。
金属のかぶせ物・詰め物は経年劣化やすり減りなどにより高さが変わることもございますので、あっているかな?とご不明な場合もお声掛けいただければと思います。
歯ぐきからの出血でお困りの方はさいたま市中央区の伊藤歯科医院へお越しください。
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