上下歯列接触癖(TCH)について
投稿日:2021年5月22日
カテゴリ:スタッフブログ
今回は口腔内の癖のひとつTCHについて書いていきます。
人は普段何もしていない時には普通上下の歯は接触しません。
口を閉じている時どこかの上下の歯が触っているのであれば、TCH(上下歯列接触癖)の可能性があります。
口腔内のトラブルの多くは虫歯など細菌感染によるものですが、歯ぎしりやくいしばりなどのブラキシズムもトラブルを引き起こす可能性があります。
TCHもそういった力のひとつです。そこまで強い力ではないのですが、長時間作用するためさまざまな問題を起こす可能性があります。短時間の接触なら問題にはなりませんが、本来1日約20分程しか接触していないはずの歯を何時間も接触していれば顎や歯の痛みに繋がります。
歯がしみるのがなかなか治らない、はっきりとした原因がないが歯が痛い、違和感があると言う人はTCHを疑って普段何もしてないときに上下の歯が触れ合っていないか意識してみて下さい。
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