1・2歳の虫歯リスク
投稿日:2022年4月20日
カテゴリ:スタッフブログ
1・2歳のお子様がイヤイヤしがちな毎日の歯みがき
「そのうちできるようになるよね」
「昨日できたし今日はいいか」
とそのままになっていませんか?
離乳食が終わり、食べられるものも増えてくる1・2歳。
お友達ができたり、保育園に入ったりと生活の変化に伴い
食生活も変わってくるこの時期、実は虫歯に要注意なんです!
今回はいろいろある1・2歳の虫歯リスクを簡単にお伝えします。
〇虫歯菌が定着しやすい年齢は1歳半~2歳半
虫歯菌と呼ばれているミュータンス菌が口の中で定着するには歯などの固い組織が必要です。
だから歯の本数が増えてくる1・2歳は虫歯に特に注意が必要となるのです。
〇糖分は母乳にも含まれる
まだ卒乳前のお子様も多い1・2歳。
母乳、ミルクにも糖分は多く含まれており、
特に寝るときに母乳を飲むお子さんは注意が必要です。
〇食生活も大きく変化する
ほとんど大人と同じものが食べられるようになる1・2歳。
甘いものはもちろん、普段の食事からも糖分をたくさん摂取するようになり
虫歯リスクが高まります。
このように虫歯リスクが高くなる時期ですが、しっかり歯ブラシするのは難しい時期でもあります。
乳歯はどうせ生え変わるからと油断していると、とりかえしのつかないことになりかねません。
どんなリスクがあるのか、その話はまた今度改めてしようと思います。
しっかり仕上げ磨きできているか、定期的に専門家に診てもらうことをお勧めします。
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