歯磨きをした時に痛いのはむし歯?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯磨きをした時に痛いのはむし歯?

投稿日:2024年4月22日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、歯磨きをした時の痛みについてお話ししていきます。
皆さんは、歯磨きをしている時「歯が痛いな」と感じる時はありませんか?
歯磨きをしている時に歯が痛いと感じる原因は、主に2つあげられます。
1.知覚過敏になっている。
知覚過敏は、何らかの原因で象牙質が露出すると、刺激が象牙細管と呼ばれる細い管から神経に直接伝わり痛みを感じる状態のことです。
歯の一番外側を形成するエナメル質は、削れても痛みを感じません。
しかし、エナメル質が薄くなってしまうと、その内側にある象牙質が露出します。
象牙質がむき出しになった状態では、歯の神経を刺激しやすくなってしまい、知覚過敏の症状が現れることがあります。
知覚過敏の症状は以下のものがあげられます。
①冷たいもの熱いものがしみる
②冷たい空気がしみる
③歯ブラシをあてると歯がピリッと痛む
④歯が長くなったように見える
⑤歯にくびれができている
象牙質が出てきてしまう原因は、歯周病・歯ぎしり・食いしばり・歯ブラシ圧などの可能性があげられます。 歯周病で歯茎が下がってしまうことによって象牙質が露出しやすくなってしまい、冷たいものや歯磨きなどの刺激で痛みを感じることがあります。
2.むし歯が進行している。
むし歯が進行していると、歯磨きでも痛みを感じることがあります。
健康な歯と比べてむし歯によって歯に穴が空いてしまった歯は、象牙質に進行が大きく進んでいると神経の距離が近づき痛みを感じやすくなります。
他にも冷たいものや熱いもの、甘い物がしみる、食べ物を噛んだ時に歯がズキズキと痛むような症状があると歯がむし歯になっている可能性があります。
歯磨きをしているときに関わらず、歯に痛みを感じる時はすでにむし歯などの症状が進んでいる可能性があります。
知覚過敏の症状に該当した方も原因によってそれぞれ対処法が変わってきますので歯科医院に受診して先生に診てもらうことをお勧めします。
根っこがすでに露出してしまっている方は、柔らかめの歯ブラシを使用してみて下さい。
むし歯予防としてご自宅でのセルフケアが重要であり、歯磨き・フロスを使ってお口の中を綺麗にしましょう。
歯科衛生士さんからも正しい歯磨きの方法を教わり皆さんもご自宅で実践してみてください。
さいたま市中央区、むし歯、知覚過敏で気になることがございましたら是非伊藤歯科医院にご連絡ください。

 

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