肥満と歯周病の関係性について
投稿日:2020年5月12日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!最近の世の中は外出自粛がふえていますね。
家で過ごすことが多くなり、体型がきになってくるかと思います。
肥満と歯周病は関係していることがわかっているので今日はそのお話をさせていただきます!
まずはダイエットときくと運動や食事制限が主に行われると思います。
食事制限はお腹が空いた時やお菓子など食べたい時など我慢するのがつらいですよね。
どうしても我慢できない時は歯磨きをすると食欲が抑えられます!!
あとはキシリトール配合のガムをかんだりすると抑えられるのでぜひやってみてください!
そしてこれからお話しする事が今日の本題になってきます!
~歯周病と肥満の関係性について~
歯周病が出す毒素のひとつにリポ多糖というものがあります。このリポ多糖は肝臓に脂肪が付着することがわかっています。
歯周病になると歯周病菌からでたリポ多糖が歯肉の炎症部分から血液内に入り込み肥満に結びつくといわれています。
またその逆もあります。肥満が原因で歯周病を悪化させてしまうこともあります。
肥満の方は脂肪組織に含まれているTNF-αという物質が多く含まれているみたいですが、歯を支える骨を溶かしてし、歯周病を再発や悪化させてしまうことがあります。
このように歯周病は全身疾患ともかかわり、肥満とも関係性があります。
歯周病は初期のものだと自覚症状が少ないです!
歯周病は重度のものになると治療が困難だったり歯を抜かないといけなくなる事があるのでぜひ健診をし自分自身のお口の中の状況を把握していただきたいです。
歯周病や健診希望でお探しの方は南与野・与野本町の伊藤歯科医院にお越しください!
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