お口、ポカンとあいてませんか?
投稿日:2019年11月25日
カテゴリ:スタッフブログ
普段、気づくとお口をポカンとあけていることありませんか?
食べたり、飲み込んだり、話したりするとき、唇がしっかり閉じる力は不可欠です。
いつもポカンとお口をあけていると、どのような問題がでてくるのでしょうか?
お口をずっとあけていることで、口腔内が乾燥し、唾液の分泌量が減ります。その結果、むし歯や歯周病になりやすくなります。
また、気管や肺に直接外気が入るため、風邪をひきやすくなったり、アレルギー性鼻炎の原因にもなります。
そして、小さい頃にいつもお口をあけたままでいると、唇の圧と舌の圧のバランス、頬の圧のバランスが不均衡になり、歯並びが悪くなります。
ポカン口を防ぐために大切なのは、子どもの頃からしっかりと噛むことです。
①前歯などで食べ物を噛みちぎる
②奥歯などですりつぶす
③奥歯などでさらによく噛んで舌を使って飲み込む
食事ではこの3つの動作をしっかりできるのが理想的です。
また、噛む訓練のために、食材を細かくしすぎないよう調理の工夫が大切です。
さいたま市中央区でご自身やお子様の口腔内の状態が気になっている方は、是非当院までお気軽にご相談ください!
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