かみごたえのある食べ物③

みなさんこんにちは

前回までのかみごたえのある食べ物のブログで、食品のかみごたえは、硬さ、弾力性、付着性、凝集性などの性質で決まり、飲み込むまでに噛む回数が多いものほどかみごたえがあるということ。また食品の切り方、調理方法で変わることをお話しました。

今回は飲み物を飲ませるタイミングについてお話します。

みなさんは食事中に飲み物を飲んでいますか？

実はお子さんに飲み物を飲ませるタイミングは食事の最初か最後にすると良いと言われています。

食事中に水やお茶などを飲むと流し込みの習慣がついて、いくらかみごたえのある食べ物を与えても意味がなくなってしまいます。

また食事をよく噛んで食べることは、食べる環境や食事時間にも影響され、テレビを見ながらの食事、子供一人だけの食事では良い習慣はつきません。

大切なのは、空腹感が持てるように生活のリズムを整えること、背筋を伸ばし床にしっかり足裏をつけるなど姿勢を整えること、せかさずゆっくり楽しく食べることです。

咀嚼力は生まれつきではなく、生後の学習などにより獲得するもので、発達には個人差があります。お子さんの発達がどこまで進んでいるのかをみて、発達に合わせて進めていくことが大切です。

さいたま市南与野でかみごたえのある食事についてのお話を知りたい方は伊藤歯科医院にお越しください。