妊娠期のお口の変化とケアについて
投稿日:2022年7月4日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は妊娠期のお口の変化とケアについてお話し致します。
妊娠中はむし歯や歯周病にかかりやすくなると言われています。
女性ホルモンが急増することで歯周病菌が増殖し、歯周病になりやすくなるからです。
さらに唾液の性質の変化によりネバついた唾液は、自浄作用がはたらかず口の中
が汚れやすくなります。
そのうえ、つわりの影響で歯磨きがおろそかになりやすくなることも。
他にも食事の回数が増えたり、つわりなどで「ダラダラ食べ」になりやすく、口の中に食べかすが残りやすくなります。
お母さんのむし歯や歯周病がおなかの赤ちゃんにも影響することがあり、歯周病にかかっていると、早産(22〜36週で出産)や低体重児(出生体重2500グラム)につながるおそれがあると言われています。
妊娠中は生まれて来る赤ちゃんのためにも、これまで以上に歯と口のケアに頑張りましょう。
妊娠期のお口のケア
・妊婦歯科健診を受けましょう。
つわりがおさまって、体調が安定してくる時期(妊娠4〜8ヶ月ごろ)に歯科健診を受け必要な治療を済ませておきましょう。
多くの市町村で妊婦歯科健診を実施していますので、この機会にぜひ受けてみましょう。
お困りの方は、さいたま市中央区 予防歯科 妊婦歯科健診 伊藤歯科までご連絡ご相談ください。
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