子どもが歯をぶつけた
投稿日:2021年7月8日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさん、こんにちは!いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は子どもが歯をぶつけてしまうと、どんなことが起こるかをお伝えさせていただこうと思います。(乳歯の対応のみ)
子どもは転倒した際に反射的に手が出ないことが多く、転倒したりぶつけた際に前歯を打ってしまうことが多々あります。
その際、ぶつけてしまった時の症状を簡単にお伝えします。
・歯が抜けてしまう
乳歯が抜けてしまった場合、レントゲンで永久歯の状態を確認し基本的に大人の歯が生えるまでそのまま様子をみることが多いです。
・歯がグラグラする
骨から完全に脱臼したわけではない状態→ぶつけた時の一番多い症状で、歯の動揺が激しい場合には周りの歯と一緒に固定をし、経過観察します。
・軟組織の損傷
ぶつけた衝撃で歯が唇や頬に刺さり、傷になる→ひどくなければ何もしなくても治ることが多く傷口が大きい場合は縫うこともあります。
・転位
ぶつけた衝撃で歯が動き、元の位置からずれてしまう
・変色
歯をぶつけたことにより、歯の神経が死んでしまい数週間後位に徐々に歯の色がグレーっぽく変色 してきます→症状や歯茎の腫れがなければ乳歯が抜けるまで様子をみます。
転んで歯をぶつけただけでも、衝撃の大きさにより様々な症状が出る事があります。
ぶつけただけだから・・と思わず、歯科医院で診てもらうことをお勧めします。
最初は症状がなくても後から変色することがあるので、気になる事があれば
さいたま市中央区 歯科 伊藤歯科医院までお越しください。
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