糖尿病と歯周病の関係性
投稿日:2022年8月31日
カテゴリ:スタッフブログ
糖尿病と歯周病の関係性についてご存知ですか?
糖尿病は、合併症を引き起こす万病のもとです。
合併症は様々ですが、代表的な6大合併症の中に歯周病が含まれています。
日本は「歯周病大国」と呼ばれており、35歳以上の約80%が歯周病と言われています。糖尿病だとその比率が高まり、約95%が歯周病と診断されています。
なぜ、糖尿病だと歯周病になる確率か高まるのかを説明します。
高血糖により、歯ぐきの血管が傷んでしまうことによって歯周病が進行しやすくなります。また、健康な方に比べて糖尿病の方は唾液の糖分濃度が高く、分泌量も少ないので、歯垢の付着や、細菌の増殖が加速して歯周病が進行してしまいます。
歯周病により歯を失い、柔らかいものばかり好んで食べるようになり、栄養バランスが偏り血糖値に影響を及ぼすことも考えられます。
このように糖尿病の方が歯周病を予防するには、歯科医院での定期健診が重要です。
さいたま市中央区で歯周病についてお悩みの方は、伊藤歯科医院までお越しください。
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