歯ブラシと一緒に使うデンタルフロスの活用について|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯ブラシと一緒に使うデンタルフロスの活用について

投稿日:2023年4月7日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは。いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

本日はデンタルフロスについてお話しします。

デンタルフロスは歯と歯の接している面や歯ぐきのきわの部分の清掃に適しています。

デンタルフロスにはホルダー付きのタイプと指に巻きつけて使用するタイプがあります。デンタルフロスを初めて使用する際はホルダー付きタイプが使用しやすいです。しかし汚れは指に巻きつけるタイプがより多く除去できるため、慣れてきたら指に巻きつけるタイプに変更することをお勧めします。またフロスにはワックスがついているものとついていないものがあります。ワックス加工がされているものは滑りやすく、歯と歯の間を通しやすいため、初めてフロスを使う方におすすめです。ワックスがついていないものは加工があるものに比べて通すことが難しいですが、汚れの除去効果は高いです。

その他にも特徴のあるフロスがあるのでいくつかご紹介します。

1つ目はスーパーフロスです。

こちらのフロスは通常のフロスとスポンジ状のフロス、硬い素材のフロスの3つが1つになっています。硬い素材のフロスを横から通す事が出来、スポンジ状のフロスを動かすことで汚れを落とすことが出来ます。ブリッジのダミーの歯の下のお掃除などに向いています。

2つ目はルシェロという会社から販売されているフロッサーです。

こちらは持ち手の部分が歯ブラシと同じ形状で扱いやすく、フロスが着いているヘッドの部分が360度回転するため、前歯や奥歯に理想的な角度で挿入が容易に出来ます。

3つ目はクロスフィールドという会社から販売されているガムチャックスです。

こちらはヌンチャクのような2本の持ち手があり、先端にフロスがついています。先端のフロスはボタンを押すことで手を触れることなく外すことが出来、衛生的です。奥歯に挿入しやすく、お子様や一部のブラケットによる矯正をしている方にもおすすめです。

使用方法はノコギリを引くように動かし、歯と歯の間に挿入します。歯ぐきの中に2mm程度入れ歯の側面に沿わせて汚れをかき出すように動かします。その際歯ぐきを傷つけないよう軽い力で行う事が重要です。

フロスを通した際、血が出ることやフロスが引っかかりほつれることがあります。

血が出る場合は歯ぐきに炎症が起きている可能性が高いです。血が出たからといって使用をやめず適切な力加減で使用を続け、歯ブラシでしっかりと汚れを落とすことで汚れの無い状態が続くと歯ぐきの炎症がおさまり出血も落ち着いてきます。

フロスが引っかかる、ほつれる場合は歯と歯の間に歯石がついている、詰め物などが古くなり合わなくなっている、詰め物と歯に段差が出来ている、むし歯がある可能性があります。もしこのような症状がある場合は歯科医師やスタッフに相談するようにしましょう。

デンタルフロスは歯ブラシだけではお掃除できない歯と歯の間の汚れを落とすことが出来るため、むし歯や歯周病の予防においてとても重要です。自分に合ったものを選択し、適切に活用しましょう。

フロスを使用中に不明な点や不安があれば私たちにお気軽にご相談ください。

さいたま市でむし歯、歯周病予防、デンタルフロスの使用にお悩みの方は伊藤歯科医院にお越しください。

 

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