親知らず
投稿日:2020年10月30日
カテゴリ:スタッフブログ
歯は親知らず4本含めて32本になりますが、親知らずがもともとない方、埋まっている方、抜いてしまう場合があるため28〜32本になります。
二十歳前後から親知らずが生えてくる方が多く、磨きにくい場所であることはもちろんのこと、横を向きながら生えてきたり、頭が少し見えるくらいの生え方だったりと、 歯ブラシでは磨きにくい生え方をしてるケースはとても多くあります。その為食べかすがどうしても残ってしまい、歯肉が腫れ、出血.痛みが出てしまう場合があります。
歯に痛みが出ていてもすぐに抜く事はできません、痛みが大きく出ていれば出ているほど麻酔が効きにくくあります、
その場合には、まず腫れてしまった歯茎の中を綺麗にして、 歯肉の中にお薬を入れてあげることで炎症が一時的に収まり、腫れや痛みを落ち着かせます。
親知らずを抜くためにはレントゲン写真を撮ります。抜歯可能なのか、リスクの有無、人によっては体調投薬等内科への確認が必要です。
歯肉の中に埋まっている場合はメスを使用して切開していきます。親知らずを分割して抜く場合など親知らずの位置により個人差があります。
抜いた穴にお薬を入れて縫合することもあります。 抜いた後はガーゼを20〜30分噛んでいただき、抗生剤や痛み止めも処方します。
抜歯した当日は、 長風呂や激しい運動、お酒などの血流が良くなるようなことは避け、 血の塊がが出来ることで穴が塞がり、傷が治ります。その為強くうがいをしたり、歯ブラシで触ってしまうことは避けてください!
抜いた後の消毒や、抜糸は傷口の確認の為しっかり通いましょう。
さいたま市鈴谷 親知らず、気になる方ぜひお越しください
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