乳歯(子供の歯)はいつできるの?
投稿日:2019年12月21日
カテゴリ:スタッフブログ
これまでに何度か妊婦さんのお口のケアの大切さについてお伝えしてきたかと思いますが、
今回はそれに加えて雑学的な知識として、乳歯(子供の歯)についてお話しします。
おなかの赤ちゃんに歯の元となる歯胚という部分が作られるのは、妊娠7週ごろからです。
お母さんのとった栄養が赤ちゃんの歯や体を作ります。
歯を丈夫にするには、カルシウムはもちろんですが、
たんぱく質やビタミンA・C・Dなど様々な栄養素が必要です。
お母さんのバランスの良い食事は、赤ちゃんを健康に育てます。
<赤ちゃんの歯を丈夫にする食事>
・カルシウム・・・乳製品、豆腐、小松菜、小魚など
歯や骨の形成
・たんぱく質・・・卵、お肉など
歯の土台を作る
・ビタミンA・・・人参、うなぎ、乳製品など
歯茎の強化・エナメル質の形成
・ビタミンD・・・きのこ類、魚など
カルシウムの吸収を助ける
・ビタミンC・・・果物、ピーマンなど
象牙質の形成・歯茎の強化
”歯の芽”はお母さんのおなかの中で育ちます。
食事だけに限りませんが、乳歯のうちからお口の管理をするのはとても大事なことです。
お母さんやお父さんのお口の中の菌が子供にうつる機会が一番多いので、
親自身のお口のケアも、お子さんのお口のケアにつながりますので、
歯医者さんでしっかりメンテナンスを受けましょう。
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