骨粗鬆症と歯科治療
投稿日:2022年4月6日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
骨粗鬆症とは、骨の強度が低下してもろくなり骨折しやすくなる病気です。日本では、約1000万人以上の患者さんがいて、その80%以上が女性といわれています。
骨粗鬆症になる主な要因としては、女性ホルモンであるエストロゲンの欠乏、加齢、運動不足などの生活習慣などが考えられます。
エストロゲンが減少すると、全身の骨がもろくなるとともに、歯を支える歯槽骨ももろくなってしまいます。 また、歯周ポケット内で炎症を引き起こす物質が作られ、歯周病の発症を誘発しますので、骨粗鬆症は歯にも影響を及ぼします。
骨粗鬆症のお薬を飲まれていたり、注射による治療を受けている場合、薬の種類によっては、抜歯やインプラントなどの外科的処置をする時に副作用がでる可能性があるので注意が必要です。 必ず、薬の服用をお伝えいただき、お薬手帳をご持参ください。
お口の中で気になることがありましたら、さいたま市中央区歯科 伊藤歯科医院までご連絡下さい。
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