歯周病が全身に及ぼす影響①
投稿日:2019年9月24日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!
皆さんは、歯周病は口臭の原因や歯を失う原因になっていることはもう知っていることと思います。
ですが、実は口の中だけにとどまらず、全身にも少なからず影響を及ぼしていることを知っていますか?
今回は、歯周病が全身にどのような影響を与えているか、
いくつかありますが、今回は 歯周病と糖尿病の関係 についてお伝えします。
最近テレビ等でも話題になっていたので、ご存知の方もいると思いますが、
歯周病は、全身の動脈硬化(血管が硬く、もろくなる)を進行させてしまうのです。
また、糖尿病も悪化させてしまいます。
より詳しくお伝えすると、
歯周病が悪化すると、血糖値を下げるインスリンの働きが低下し、高血糖になる為血管が傷つけられます。
それにより糖尿病が悪化するのですが、そうすると、今度は高血糖で歯茎の炎症が増強し、歯茎の血流も悪くなるため歯周病が悪化します。
こうやって歯周病と糖尿病がお互いに悪化させ、悪循環でどんどん悪くなってしまうのです。
そうなってしまう前に、どちらかだけでもある人は歯周病は歯医者さんで、糖尿病は内科でそれぞれを治さないと糖尿病だから入れ歯になるなんてことが、将来起こってしまうかもしれません。
今回は歯周病と糖尿病の悪影響についてお伝えしてきましたが、他にもまだ全身に及ぼす影響はこれだけではありませんので、またの機会に他の影響もお伝えできればと思います。
まだ健康で若い方でも、歯周病の予防としてのクリーニング、定期検診は3ヶ月毎くらいを目安にオススメします^^
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